
2021年1月の弁当を振り返ります。
1月は15日、作りました。もっと作った気がするのに終わってみたら月の半分でした。
金曜日は冷蔵庫一掃デーです。並べてみると1月は「ちくわなると」が毎週、金曜日に登場しています。2020年は金曜日、巻きずしとかいなりずしが多かったのですが。かわり映えしないようで少しずつ変化がありますね。
インドの圧力鍋ホーキンズ・デビュー
1月はインドの圧力鍋ホーキンズで毎日、ごはんを炊きました。
インドにおける圧力鍋の存在感ときたら、日本での炊飯器以上でしょう。在インド邦人の知恵袋・Blue Lotusさんも語っているように一家に1台、いや3台ぐらいはありそうです。私が泊まったエアビーや居候した友人宅にも3~4台ありました。
それでも在住時代には使いませんでした。日本にいるころ友人からもらったドイツ製フィスラーが使いこなせず、お蔵入りさせてしまった記憶があったからでしょうか。
インドではHawkins社やPrestige社が有名です。ホームセンターでも両社の圧力鍋が大小、山積みに売られていました。7年住んでも見向きもしなかったのに、本帰国を決めてからAmazon.inで買いました。
日本から持ち込んだル・クルーゼやストウブは重くて、持ち帰るのをあきらめたのでそのかわりに…。私が買ったのは1.5リットルでおそらく最小です。この小ささが気に入っています。900ルピー(1,300円)ぐらいでした。重さはフタと重りを入れて873g、片手で持てます。

おコメを洗うにも便利です。ヘリが内側に曲がっているので米粒の流出事故が少ないです。

水加減が慣れなくて一時はもう炊飯器に戻ろうか…とも思いました。妙にやわらかくてゴメンナサイ、の日もありました。
とはいえ「プシュー」と圧力がかかってから5分で炊けるのはやはり魅力です。炊飯器で炊くのと同じコメとは思えない。もっちり感が出ます。
1カ月がかりで安定してきました。
コメ150g(1合、180ml)に対して水135ml、225g(1.5合、270ml)に対して水は200mlにするとちょうどいい感じです。重量に対して1割減ぐらいです。
炊飯器やふつうの鍋で炊くと容量に対して1~2割増し(1合なら水200ml、1.5合なら水300ml)なので、ずいぶん水が少ないです。
「圧力鍋でごはんを炊くときは水を減らす」とはどこにも書いていないのですが…。ホーキンズだから?

もう少し試してみたいと思います。
1月の弁当No.3:鯖塩焼き弁当

3位は2週金曜日の鯖塩焼き弁当です。
コンニャクが好きなのに、7年住んだインドでは手に入らなかったので食べる習慣がなくなっていました。お弁当に入れたのは初めてです。
コンニャクの「手綱結び」は亡き母がよくしていました。煮しめとか筑前煮だったかな。たまに手伝いました。ちょっと分厚いとうまく結べないんですよね。
揚げた「ちくわなると」も初挑戦ですがおいしかったです。ポテサラも入り、味の変化もあってしみじみおいしい(自賛)弁当でした。
1月の弁当No.2:お赤飯弁当

2位は4週金曜日のお赤飯弁当です。
お赤飯は京都時代は「鳴海餅」でよく買っていました。もちっとしているのにべたっとしていなくて絶妙です。インドで暮らしていたころはもちろん自作で、大きい蒸し器で蒸していました。鳴海餅には及びませんが、おいしかったです。
今回のお赤飯はご近所さんからいただいた栗入りセットで、インドの圧力鍋で炊きました。ほどよい粘りでした。
栗、エビフライ、マヨネーズと私の好きなものばかりです。9歳児は意外に?エビフライにうるさいのですが、「これは衣が薄くていいんだよ」と空っぽになっていました。
ミニトマトは直接、お会いしたことはないのですがインドで働いた会社つながりの生産者の方のものです。サラダかぶ「もものすけ」の千枚漬けを習ったのは久留米の農家さんでした。
「つながりを感じるもの」「顔がみえるもの」をいただけるって幸せだなと思います。
1月の弁当No.1:照り焼きチキンサンド弁当
9歳児に「弁当カレンダー」をみせて1位を選ばせたところ迷わず「照り焼きチキン」でした。まあね…野菜が少しだけだから。がぶっ、がいいみたいです。

2月は祭日が2日(11日が建国記念の日、23日が天皇誕生日)ですね。あっというまに過ぎそうですが、コツコツ書いてまいります。よかったらぜひお読みくださいませ。