9歳児と自分のために2020年8月、弁当づくりを再開して半年たちました。ポリシーというほどではありませんが何となくマイルールが確立?してきました。
「作り置きなし」:圧力鍋でごはんを炊き始めた1月からはコメも朝、洗うようになりました。準備ゼロです。
「仕切り・カップなし」:せっかく手作りしている弁当です。工業製品は釣り合わないです。戻って来た弁当箱に残っているのも苦手です。
「見切りレスキュー」:「#見切りレスキュー隊員」を名乗って赤札を買っています。Twitterで見知らぬ人に「半額シールの品を買って恥ずかしくないのか」と言われた、というツイートが話題になっていました。「は?」「へ?」ですね。
フードロスを減らし、お財布にもやさしいエシカルな消費です。恥ずかしいというほうが恥ずかしい。#見切りレスキューを広めたいです(ぜひ拡散ください)。レスキュー食材をほぼ毎日、手にしてから何を作るか考えています。
2月は19日、作りました。下記で振り返ります。
2月の弁当まとめ:卵焼き11回、ミニトマト15日、見切りレスキュー19日

卵焼きは11日、入っています。目玉焼きやゆで卵は9歳児が食べないので入れなくなりました。せめて…とミルク卵焼きの翌日は「だし巻き卵」か「薄焼き卵」にしています。
#見切りレスキュー食材はほぼ毎日ですね。ミニトマトが卵焼きより多かったとは!貴重でお手軽な赤い食材です。
2月の弁当No.1:筑前煮お弁当
2月の弁当No.1は2月2週目月曜日の「筑前煮弁当」です。お弁当に入れたのは初めてかも。ゴボウを買ってしまったので使いたくて。具だくさんで、あとはおかずがいらないのがいいですね。おせちっぽいし。地味なようで華やかです。
7年住んだインド末期に商社で働いていたころ、インド人コックにも教えた思い出の味です。まだ作ってくれているかな。

2月の弁当No.2:恵方巻弁当
2月の弁当No.2は恵方巻弁当を選びました。これも#見切りレスキュー食材のオンパレードです。恵方巻のいわれは諸説あるようですが日本のならわし、には間違いないですし。

2月の弁当No.3:ブリ大根弁当
2月の弁当No.3はブリ大根弁当です。#見切りレスキューでブリあらを手に入れたら作っています。あめ色の大根1本がすぐなくなります。

弁当を詰めるだけのVlog
ふと思いついて「弁当を詰めるだけの動画」をYouTubeにアップしました。Vlogというほどオシャレでなく(鍋を逆さまにしてipadを載せて撮っています)、ハウツーというほどのハウツーもなく、タイトルをつけるのに困りました。
4月からお弁当作りをするという方、イメトレに使っていただけたらうれしいです。
慣れるとなんてことないことでも、空っぽのお弁当箱を前にすると「ハテ?」となりますから。
埋まっちゃうと当たり前にみえるのは新聞編集にも似ています。編集者と独り立ちしたころ「いったいどこからどうすれば?」と真っ白な紙面を前に途方に暮れました。
空白から何が(きょうの弁当の中の)ニュースか、どうしたらおいしそうに見えて、食いついてもらえるか…。考えるのが楽しくて、埋まるとホッとするのも同じですね。
よろしければ参考にしてください。毎週日曜日に更新する予定です。
もう3月、お弁当作りも楽しみながら続けてまいります。ぜひお読みくださいませ。