9歳児と働く母(私)のための1カ月のお弁当記録です。カップや仕切りなし、弁当箱への詰め方の参考になればうれしいです。「#見切りレスキュー」と称してフードロス削減(SDGs目標12)もめざしている「SDGs弁当」です。予算3ドル(300円)弁当でもあります。
4月は21回、作りました。下記で振り返ります。ベストは「エビフライ」です。冷凍食品でなく、手作りでたっぷり衣をつけるのにトライしてみようと思います。冷食がない国でも作れるように。
4月1週目:いわしバーグ、ポークジンジャー
#見切りレスキューした「つみれ」を初めて買いました。照り焼きにして「いわしバーグ」に。リレー連載「私たちのお弁当100」に登場いただいている北海道の立川さんを見習って包み揚げやシュウマイにも使えそうです。
「ポークジンジャー」も好きなアイテムです。「しょうが焼き」との違いは豚肉の厚さのよう(ポークジンジャーのほうが厚みがある)ですが、私はケチャップが入るので横文字で呼んでいます。
お肉150gに同量の玉ねぎを焼き、しょうゆ:ケチャップ:みりん:酒が大さじ1ずつ、しょうが大さじ1ぐらいを最後にジャッと回しました。
ショウガはこのごろ、買ってきたらすぐまるごと千切りにします。砂糖と同量の水を入れて10分ほど煮詰め、ジンジャーシロップにしています。ジンジャーエールが私も9歳児も好きなのです。炭酸水で割ってよく飲んでいます。
お料理にも使えます。和食はどうせ甘いですし。干からびたショウガのかけらと野菜室で対面することもなくて気も楽です。
4月2週目:ピーマン肉詰め、エビフライ
「ピーマン肉詰め」は定番です。ハンバーグより簡単です。見栄えもするし融通が利くのもいいですね。9歳児が苦手なピーマンも「食べられる仕切り」として役立つうえ栄養となります。一石二鳥です。
「エビフライ」は冷凍食品を揚げただけです。「衣は薄くつけてエビ本来のおいしさを味わいましょう」的な料理観からは百万光年、遠いのですが好きです。
サブおかずの「アスパラガスきんぴら」「揚げさといも田楽」がよいわき役でした。
4月3週目:鶏そぼろ弁当
3週目No.1は「岡山とりめし」です。思い出とつながっているので味以上のものがありますね。「鶏そぼろ」の日は作り置きばかりです。サブおかずの卵の巾着、キュウリとアジの干物の酢の物とお味のバランスがよくて助かりました。
4月4週目:ポイポイ包み揚げ弁当
「包み揚げ」はジューシー餃子の具を包んで揚げました。「揚げ物は正義」と9歳児がいうように、何でもポイポイ揚げたくなります。ポイポイ包み揚げと名付けよう。
2月半ばから思いつきで「弁当を詰めるだけの動画」をYouTubeにアップしはじめ2カ月半、10回になりました。作り置きは3回で「向いていない」を再認識しました。秋のKindle出版をめざしてコツコツ続けてまいります。ぜひご覧くださいませ。