食メディア「Pen&Spoon(ペンとスプーン)」はレシピと食のストーリーが詰まった、小さなブックカフェのようなメディアです。2020年8月、創刊しました。おもしろみと味わいがあり、サステナブルであることを大切にしています。Webのほか幅広く「ストーリーを伝える・編む」ことを手がけています。(2021年10月改訂)
業務内容:編集&電子書籍出版
Webメディアの編集・運営…日本語は当サイトで発信しています。パリ製菓留学2年、インド在住7年、日本でも7都府県に住んだ経験をいかし、レシピやコラムを書いています。
電子書籍(Kindle, Apple Books, Google Play Booksなど)出版レーベル…おばあちゃん・お母さんの味、ご自身が営むカフェや料理教室のレシピ、地元に伝わる食物語など、電子書籍(Kindle, Apple Books, Google Play Booksなど)にして残しませんか。電子書籍は紙の書籍より簡単で経費も低く、英語化も可能です。「ペンとスプーン」は出版レーベルとして「パリ砂糖漬けの日々」(日本語)、「BENTOBOX.page」(2021年9月)を企画・出版しています。
新聞記者・編集者歴12年に加えて料理本8冊を出版した経験をもとに、聞き書きからお手伝いします。編集者・デザイナー・フォトグラファー・制作会社とチームを組んでの対応も可能です。こまやかにご要望を伺い、提案させていただきます。ぜひご相談ください。
執筆・編集…ソーシャル経済メディア「NewsPicks +d」、週刊英和新聞「Asahi Weekly」(朝日新聞社発行)などに寄稿しています。新聞編集者の経験から「何がニュースなのか」を俯瞰しつつ、「読み手の背中を押す」「ヒト・モノのよさを分かりやすく引き出す」記事を得意としています。7年暮らしたインドではメガバンク、総合商社に就労しました。インド進出をめざす企業へのプレゼン資料やニュースレターを作成、ビジネスの現状にも知見があります。
文章の校正・添削…学術論文、昇進試験、就職対策や新商品の説明など、文章を整え、読みやすくするお手伝いをさせていただいています。ただ直すだけでなく、相手が「本当に伝えたいこと」を掘り起こし、言語化するのが得意です。
食回りの企画…商品・メニューのストーリーづくりから構築させていただきます。フランス留学やインドでの知見をいかし、スパイス輸入のプロデュースを手がけました。
どうぞお気軽に下記のメールフォーム、またはContactページやSNSのDM(@PenSpoon1、@penspoon1、@penspoon1)からお問い合わせくださいませ。
Webメディア「ペンとスプーン」について
Webメディア「ペンとスプーン」はインドで出会ったメディア出身の女性2人で運営しています。編集長は元・朝日新聞記者の多田千香子です。新聞記者・編集者として12年、フランス(料理留学)&インド(育児・就職)計9年の海外経験から幅広く文章を整え、言語化を得意としています。
ミッションは「食を編み、ここちいい社会の実現に尽くす」です。
義務感から食にかかわりがちな女性たちが自分を「整え」、自分の人生を「生き切る」ことのできる社会の実現に貢献します。
「あなたを、すくう 食のストーリーひとさじ」をキャッチコピーに、40代からの女性に一番よりそい、励ますメディアになるのが目標です。
レシピと食回りのストーリーをお伝えしています。
- 10年レシピ…長く使っていただけるレシピをストーリーとともにお届けします。「2人前→4人前」とのように分量が変えられます。用意した材料には線を引けたり、「15分焼く」をクリックすると15分のタイマーが現れたり、小さな工夫をしています。
- 食のコラム…そばに置きたい食材や道具についてテーマごとに紹介します。「わっぱ弁当ブログ」は、お弁当とともに振り返っています。「あったらいいのに」「ちょっと困っている」「だれか助けて」との思いによりそうモノ・仕組みをつくるプロジェクトの場です。
私たちのバリュー(行動指針)
①「~せねばならない」との思い込みの壁を壊し、女性を解放する
②「迷ったらゴー」。女性が一歩を踏み出す背中をポンする
③We are connecting.世界とつながる。置きざりになっているヒト・モノ・価値観をすくって言語化する
③はインド滞在7年の経験からです。もっといえばインドでペンを売る少女をなくしたいです。地下鉄が通り、キャッシュレス化は進み、みんなスマホを持つようになり…。街は3段飛びで進化していきました。
でも変わらない光景もありました。近所のメトロ駅から出ると「マダーム」とペンを売りに来る子たちです。頭を横に振りながら買うことは1度もありませんでした。苦しかったです。そのペンはあなたが使うもので、あなたが売るものじゃない。
ボランティアではなく私にできることは何か、ずっと考えていることです。
「ペンとスプーン」の由来
メディア名を「Pen & Spoon(ペンとスプーン)」にした理由は下記になります。
「ペン」は書くことのシンボルです。かろやかにストーリーを編み続けたいとの思いを込めています。
「スプーン」は食のシンボルです。人生が始まって終わるまで一番、長く付き合う食道具がスプーンではないでしょうか。(「手」が一番かもしれませんが手は食だけに使うわけではありませんので)。そんなスプーンのように末永く読者のみなさまの食回りによりそい、思いを「すくう」メディアになれたなら、との決意を込めています。
メッセージ:40代からの女性によりそいます
20代、30代と突っ走り、40代へ。年齢を重ねた女性たちは自信を失い、すくみがちです。自分らしく生きたいと思いつつ、子がいれば「母」寄りになり「私」との境目をさまよいます。子がいない人は役割がない感じがするのか、習いごとにお金をかけているけれどアウトプットせずにいます。
「才能があるのに」「やればいいのに」と思う人たちばかりなのに一歩が踏み出せず、埋もれています。本当にもったいないです。変わることを恐れて心も体も凝り固まっていないでしょうか。
私たちもそうでした。よく分かります。
そんな背中をほぐして押すのが「Pen & Spoon」の役目です。もちろん若さはすばらしいです。でも年月をへることで得られた「人生の味わい」も最高です。食に関してだってそうです。インスタ映えしなくても「ていねいなくらし」じゃなくてもいい。
Pen & Spoonは「自分らしく」「無理しない・サステナブルである」「おもしろがる」ことを大切にします。しんどくなったら「よく頑張ったね」と肩を貸す言葉を届けます。
運営スタッフの紹介
編集長:Chikako TADA 岡山県備前市生まれ。岡山大卒。朝日新聞記者・編集者として12年余り勤務。パリへ製菓留学(料理学校ル・コルドンブルー・パリ校製菓上級課程修了)。辻調製パン課程(通信制)修了。インド在住7年をへて2020年8月より「Pen & Spoon」を運営。著書・訳書は8冊。
週刊英和新聞Asahi Weekly、ソーシャル経済メディアNewsPicks +dなどでコラム連載中。
企画・デザイン:Yasuyo NAKANO 長崎県佐世保市生まれ。佐賀大卒。グラフィックデザイナー・プランナー・ライター・アストロロジャー。長崎・福岡のデザイン事務所で企業や公共施設のカタログ・ロゴの企画制作や情報誌編集に携わったのちフリーランスに。2006年からインドとかかわり、在住歴は5年半。スパイス好き。