基本のハンバーグ弁当のレシピと盛り付けを紹介します。パン粉と牛乳入り、卵なしの配合です。冷めてもおいしいのでお弁当向きです。トマトケチャップも混ぜ込むのでソースいらずです。付け合わせのポテサラ、にんじんグラッセの作り方、詰め方のコツも紹介しています。
ハンバーグとは:ドイツ・ハンブルグ発祥、日本育ち
ハンバーグは英語ではJapanese Hamburger steakと説明しているものが多いようです。
ドイツ・ハンブルグ発祥の肉料理なのはハンバーガーのパティと同じです。パティは肉と塩・スパイスだけのシンプルさですが日本育ちの「ハンバーグ」には玉ねぎやパン粉が入ります。食感もやわらかくてジューシーですよね。
私が10歳(1980年)のころ、NHK「きょうの料理」テキストで見たハンバーグにあこがれました。帝国ホテルの村上信夫シェフのレシピです。検索したらNHKのサイトに残っていて感激しました。
付け合わせのマッシュポテトをクリームのように絞っています。自分でも作ってみたら大量すぎて、母にしかられたのを思い出します。
いまはポテサラを手作りするのがせいぜいですが、やはりじゃがいも料理があいますね。
基本のハンバーグ弁当のレシピと詰め方
材料
- 合いびき肉(牛・豚) - 150g
- 玉ねぎ - 80g(½個)
- パン粉 - 大さじ3(10g)+大さじ1
- 牛乳 - 大さじ3
- 塩 - 小さじ1/2
- ナツメグ - 少々
- トマトケチャップ - 大さじ1
- サラダ油(オリーブ油) - 大さじ1
付け合わせ
- ポテトサラダ - 大さじ4
- にんじんグラッセ - 1本分
- 目玉焼き - 2個分
- グリーンリーフ - 適量(なくても可)
- ミニトマト - 4個(なくても可)
- ごはん - 2人分
作り方
- 玉ねぎ½個は粗みじんにします。
- 合いびき肉150g、玉ねぎ、パン粉大さじ3、牛乳大さじ3をボウルに入れます。
- トマトケチャップ大さじ1を混ぜます。
- あればナツメグを入れます。風味がアップします。
- 粘りが出るまでよく練ります。
- 半分にします。空気を抜くためパンパンと投げあって形を整えます。パン粉大さじ1をつけます。
- 真ん中を少しへこませます。
- サラダ油大さじ1を熱したフライパンに入れます。ハンバーグを入れて中火で2分ほど焼きます。焦げ目がついたらひっくり返します。
- ふたをして6分ほど焼きます。
- 透明な肉汁が出ていればOKです。冷めてからお弁当に詰めます。
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簡単ポテトサラダのレシピ
道具
- 鍋
作り方
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Notes
- お弁当にサラダ菜やレタスを敷く際は水けをよくぬぐい、軸は切ります。夏は避けたほうが無難です。