カレー味のピラフが入ったオムライス弁当の作り方を紹介します。薄焼き卵、そぼろ、ピラフは冷凍OKです。ペタリと湿布のように貼ったスライスチーズが「おもしろみ」です。
ロックダウンでカレーざんまい
インドの首都デリーで3社に勤めました。確かにインド人同僚のランチはほぼ全員、毎日「カレー」でした。いやスパイス味のおかず、というべきですね。
オフィスでは弁当派が多かったです。どの会社のカフェテリアにも電子レンジが並び、コンビニのレジ脇にあるようなホットケースがありました。重そうな耐熱ガラス容器を持って来ていた人が多かったです。そのままチンできるからでしょう。
おすそ分けを時折、もらうこともありました。家庭のカレーはやさしい味わい、おいしいです。「ローティー」と呼ばれる全粒粉のパンがすすみました。
コロナ禍ではロックダウン(都市封鎖)に見舞われ、家のある住宅地の入口に南京錠がかけられ、一歩も出られなくなりました。住まいはインド在住20年になる友人(静岡出身のアナンド信江さん)宅でした。ハウスキーパー一家も一緒です。一つ屋根の下に10人以上いました。おかげで信江さんから毎日、インド料理を習いました。在印最後の3カ月間で7年分のカレーを食べた気がします。
道具
材料
薄焼き卵
- 卵 - 2個
- 砂糖 - 大さじ1
- 牛乳 - 大さじ1
- 片栗粉 - 小さじ1
- サラダ油(またはバター) - 小さじ1
カレーピラフ
かぼちゃサラダ
- かぼちゃ - 150g
- 水 - 大さじ1
- マヨネーズ - 小さじ1
作り方
カレーそぼろ
- 材料すべて(ひき肉(鶏でも豚でも)しょうゆきび砂糖酒)を小鍋に入れます。中火にかけ、ひき肉を箸でほぐします。
- 沸騰したら火を弱めます。混ぜながら中火で4~5分、煮ます。水分が飛んで煮汁が少なくなればOKです。
薄焼き卵
- 片栗粉を牛乳で溶きます。砂糖、卵を入れてよく混ぜます。
- 直径20㎝ぐらいのフライパンにサラダ油(またはバター)を入れて熱します。中火にして卵液の½量を流します。フライパンを傾けて全体に広げます。
- ふたをして3分ほど焼きます。表面が乾いたらOKです。取り出して同様に焼きます。
カレーピラフ
- 玉ねぎは粗いみじん切りにします。コメは洗って水けを切り、鍋か炊飯器に入れます。水、カレー粉、トマトケチャップ、塩、バター、玉ねぎ、カレー粉を入れます。15分~30分ほどおいてから炊きます。
- 鍋なら沸いたら底からかき混ぜます。再びふたをして14分ほど、弱火で炊きます。
- 炊けたらカレーそぼろを混ぜます。
かぼちゃサラダ
- かぼちゃは一口大に切ります。
- 水をふりかけてふわっとラップをかけ、600wのレンジで3~4分ほど加熱します。やわらかくなればOKです。
- スプーンなどでつぶします。冷めたらマヨネーズを混ぜます。