蒸し餃子のレシピを紹介します。タネに水を加えるので肉汁たっぷりです。エビがうまみの秘密です。包むのも難しく考えず、ピッタリはりつけるだけでOKです。
電子レンジを持たない暮らしが人生で何回かありました。
コドモがゼロ歳だった東京、インドで暮らした最後の1年です。オーブン(またはトースター)はあるけれどレンジはありませんでした。
直径18cmの竹のセイロと鍋で何でも温めていました。ごはんの解凍から部屋の暖房(!)まで兼ねる優れものです。
拙著「世界のおやつ旅」でも自前のセイロがちゃっかり、花巻のレシピ写真の小道具として映っています。
100円ショップでも売っていますので、手持ちの鍋にあうサイズを探してみてくださいね。
セイロに薄紙ではなく白菜などの野菜を敷いて蒸している店の点心は世界中、どこでもおいしい気がします。
というわけで「食べられるクッキングシート」として野菜を敷くのがお約束です。座布団の白菜も残さず召し上がれ。餃子の王将・出町店が閉店になるニュースをきっかけに、餃子ストーリーを下記につづっています。
ジューシー蒸し餃子のレシピ
道具
- 蒸し器
材料
作り方
- 材料をそろえます。
- ニラ1束は根のあたりを切り落としてざく切りにします。ボウルに入れます。
- 豚ひき肉100g、むきエビ50gを加えます。
- 水大さじ4としょうゆ小さじ1を混ぜます。
- 塩小さじ½を混ぜます。粘りが出るまで100回ぐらい練ります。冷蔵庫で30分ほど冷やして扱いやすくします。
- ぎょうざの皮25枚にタネを大さじ1ほどのせます。
- 皮のふちを水(分量外)でぬらします。ペタッとはりつけるか、ひだを寄せて包みます。
- 蒸し器に並べます。くっつかないようクッキングシートか白菜やキャベツなどの上に並べます。
- 蒸気の立った蒸し器にかけます。強火で6~7分、蒸します。たれ(しょうゆ、酢各大さじ1、ごま油小さじ1)、お好みで豆板醤を添えてアツアツをいただきます。
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Notes
- ニラ以外にキャベツや白菜でもどうぞ。
- もちろんゆでてもおいしいです。沸騰したお湯に入れ、浮かび上がってくればOKです。