ブールドネージュのレシピ | さくほろ、無印より断然おいしい

ブールドネージュ
さくほろクッキーです。アーモンドプードル多めで卵は入れません。形作りもラクでゴムベラだけで作れます。
ブールドネージュ

「ブールドネージュ(Boule de neige)」のレシピを紹介します。「スノーボール」とも呼ばれる、雪のイメージで白い粉砂糖がまぶされた丸いクッキーです。「ロシアンクッキー」と呼ぶ人もいますね。卵を使わずアーモンドパウダーを入れて作ります。さくほろの食感、私も大好きです。成形もまんまるでもよいし、キューブ状にしてもかわいいです。

無印良品やコンビニでも買えますが、手製のほうが断然、香りがいい!圧勝です。道具もいらないしカンタン、子どもでも作れます。コーヒーの合いの手に最高です。コンビニでつい手が伸びそうになりますが「買ったら負け」とばかりがまんしてしまいます。

目次

ブールドネージュのレシピ

ブールドネージュ

ブールドネージュのレシピ | さくほろ、無印より断然おいしい

さくほろクッキーです。アーモンドプードル多めで卵は入れません。形作りもラクでゴムベラだけで作れます。
調理 | Cook: 45 minutes
寝かせ | Resting: 30 minutes
合計 | Total: 1 hour 15 minutes
焼き菓子
洋菓子とデザート
秋の実り
冬いいね
贈り物に
原材料:
卵不使用
制作: Chikako TADA

道具

分量 : 40 個(直径2㎝)
材料   

作り方

  • 材料を計量します。
    材料
  • 室温においたバター100gをゴムベラで練ります。
    バター
  • クリーム状になればOKです。
    なめらかバター
  • グラニュー糖30gを加えて混ぜます。
    砂糖を加える
  • アーモンドパウダー40gを加えます。
    アーモンドパウダー
  • 混ざればOKです。
    アーモンドパウダーをねる
  • 薄力粉130gをふるい入れます。
    薄力粉
  • ゴムベラで切るようにして混ぜます。練らないでくださいね。
  • 切り混ぜていくとまとまっていきます。
    まとまるまで
  • ラップに平たく包んで冷蔵庫で30分以上、休ませます。
    ラップに包む
  • 小さじ1強(7g)ぐらいずつちぎって丸めます。直径2㎝の玉が40個ぐらいできます。
    まるめる
  • 天板に3㎝ずつぐらい間隔をとって並べます。
    天板に並べる
  • 190℃に温めておいたオーブンに入れます。170℃に下げて15分ほど焼きます。ひっくり返した底に焼き色がついていればOKです。
    焼く
  • 冷めたら袋に入れて粉砂糖大さじ3を入れます。
    粉砂糖
  • 口を閉じてよくふってまぶします。
    まぶす

Video

Notes

  • アーモンドパウダーは「皮つき」が風味があっておいしいですが、皮なしでももちろんOKです。今回はローストしていますが、ローストしなくてOKです。
  • 今回は薄力粉を使いましたが、強力粉でも作れます。食感は薄力粉のほうがサクサクしますが、まるいカタチがしっかり出るのは強力粉です。
  • フードプロセッサーがあればさらにカンタンに作れます。粉類をガーッと回してからやわらかくしたバターを加え、ひとまとまりになればOKです。
  • 粉糖に抹茶パウダー、きなこ、ココアなどを混ぜてもカラフルにしても。
さあ、作りましょう!#ペンとスプーンのハッシュタグをつけてご自身のFacebook, Instagram, Twitterに投稿してくださいね。
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この記事の著者

多田 千香子のアバター 多田 千香子 Pen&Co.代表取締役CEO

食メディア「Pen & Spoon」編集長。1970年、岡山県備前市生まれ。県立岡山朝日高校、岡山大学法学部卒。1993年、朝日新聞社入社。記者・編集者として12年余り勤務。2005-2007年、フランス・パリ在住。料理学校ル・コルドンブルー パリ校製菓上級課程修了。「パリのおやつ旅のおやつ」(朝日新聞出版)「パリの小さなキッチン」(レイチェル・クー著、翔泳社)など著書・翻訳書8冊を出版。辻調製パン技術講座(通信制)修了。2013-2020年、インド・グルガオン在住。インド三井物産などで勤務。コロナ禍で2020年に帰国後、食メディア「Pen & Spoon」を創刊。2023年6月、Pen&Co.(ペンアンド)株式会社を共同創業。週刊英和新聞Asahi Weekly(英文)でコラム連載。

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