ヘルシンキ、3時間の寄り道【Asahi Weekly機内食コラム2026年10/4号】

Asahi Weekly「In-flight meals:In the sky or at homeーあったらいいな、機内食」7回目
フィンランド風パンケーキ/イチゴジャム/コーヒー/ブルーベリージュース(フィンエアー名物)/ラトビアのミルクファッジGOTINAⒸPen&Spoon

朝日新聞社発行の週刊英字新聞Asahi Weeklyに連載している英文コラム「In-flight meals:In the sky or at homeーあったらいいな、機内食」7回目は2026年10月4日号で、リーガ⇒ヘルシンキ便をイメージしてつづりました。レシピはフィンランド風パンケーキです。乗り継ぎで3時間、立ち寄ったヘルシンキの話をつづりました。

目次

I made it a toss-up(五分五分にした)

コラムの中で“I made it a toss-up(五分五分にした)”と書いていますが、スポーツで先攻・後攻を決めるコイントスのように、ヘルシンキ市街に出られるかどうかは運任せでした。羽田からヘルシンキに降り立った往路ではザーザー降りだったので。本当に立ち寄れたのはラッキーでした。何の準備もしていませんでしたが、ヘルシンキ空港は街に近いうえ英語表示が大きくて分かりやすく、スムーズに出られました。乗り継ぎでのクイックな寄り道は、旅のよいアクセントですね。

ヘルシンキは20年ぶりでした。まだSNSはなかったころで、製菓留学していたパリから飛びました。エールフランス機内で隣だったピアノ教師の女性に電話し、古都トゥルクまで会いに行きました。彼女の息子さんは「サンポ」という名前で、いまはもう立派な大人でしょう。こっそり思い出して、何とも言えない気分になりました。

「In-flight meals:In the sky or at homeーあったらいいな、機内食」週刊英和新聞Asahi Weeklyで原則、第1週号に連載のコラム。「機内食」を入り口に、旅や食のストーリーをつづる。 「この路線でこんな機内食が出てきたらいいな」というイメージで、料理をプレートに仕立てる。簡単につくれるレシピ付き。英語で400ワード程度。

Pannukakku(フィンランド風パンケーキ「パンヌカック」)レシピ

Asahi Weekly 2026年10月Inflight meal

Pannukakku(フィンランド風パンケーキ「パンヌカック」)

スキレットで焼くダッチベイビーのようなパンケーキです。おもしろいほどふくらみ、そしてしぼみます。甘さは控えめです。
準備 | Prep: 10 minutes
調理 | Cook: 15 minutes
簡単おやつ
洋菓子とデザート
いつでも
原材料:
ピーナッツフリー
分量 : 4 人
材料   

作り方

  • ボウルに卵と牛乳を入れて混ぜます。
  • 薄力粉と砂糖を加え、なめらかになるまで混ぜます。ハンディブレンダーを使うと簡単です。
  • 室温で30分以上休ませます。
  • オーブントレイ(24cm×20㎝程度)にバターをたっぷり塗り、生地を流し込みます。
  • 220℃に温めたオーブンに入れ、おいしそうな焼き色がつくまで20~30分、焼きます。
  • 切り分け、あればホイップクリームやベリーを添えてどうぞ。
さあ、作りましょう!#ペンとスプーンのハッシュタグをつけてご自身のFacebook, Instagram, Twitterに投稿してくださいね。
SHARE NOW
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事の著者

多田 千香子のアバター 多田 千香子 Pen&Co.代表取締役CEO

食メディア「Pen & Spoon」編集長。1970年、岡山県備前市生まれ。県立岡山朝日高校、岡山大学法学部卒。1993年、朝日新聞社入社。記者・編集者として12年余り勤務。2005-2007年、フランス・パリ在住。料理学校ル・コルドンブルー パリ校製菓上級課程修了。「パリのおやつ旅のおやつ」(朝日新聞出版)「パリの小さなキッチン」(レイチェル・クー著、翔泳社)など著書・翻訳書8冊を出版。辻調製パン技術講座(通信制)修了。2013-2020年、インド・グルガオン在住。インド三井物産などで勤務。コロナ禍で2020年に帰国後、食メディア「Pen & Spoon」を創刊。2023年6月、Pen&Co.(ペンアンド)株式会社を共同創業。週刊英和新聞Asahi Weekly(英文)でコラム連載。

目次