豆腐入り白玉団子のレシピ | 白玉粉・上新粉・だんご粉の違いも

豆腐白玉

お豆腐でつくる白玉団子のレシピを紹介します。水でこねる白玉だんごより時間がたってもかたくなりません。ふわっとした食感です。トッピングはきなこ・あんこ…何でもお好みでどうぞ。

黒ゴマとくるみみそ白玉

Photo by Chikako TADA

目次

白玉粉・もち粉・上新粉・製菓用/製パン米粉の違い

カンタンおやつの代表・白玉だんごは中学時代、家庭科で習った遠い記憶があります。火通りを早くするため「赤血球のかたち」に真ん中をへこませると習いました…が、やはり真ん丸がかわいいですね。

さすが瑞穂の国だけあって「米の粉」は種類がたくさんあります。下記に簡単にまとめました。製菓用や製パン用の米粉って「お値段が張る」との印象だったのが、「米の粉」のなかではお安いほうですね。ちなみに国産薄力粉・強力粉1㎏は500円前後です。小麦粉との比較で高かったのでした。

種類原料製法食感用途およその単価/1kg
白玉粉もち米精白→洗って浸水→水を加えながら挽き、沈殿したもの(でんぷん)を乾燥もちもち、つるり、なめらか白玉だんご、大福1,500円
もち粉もち米精白→洗って乾燥→挽く。白玉粉より細かいもちもち。米の風味が強いぎゅうひ・いちご大福1,300円
道明寺粉もち米精白→浸水→蒸して乾燥→あらく挽くつぶつぶ、もちもち関西風桜もち、おはぎ1,500円
だんご粉もち米&うるち米(ふだん食べるコメ)精白→浸水→挽いて乾燥やわらかすぎない、コシ強めみたらしだんご・花見だんご(串だんご)900円
上新粉うるち米精白→洗って乾燥→挽く歯ごたえあり。歯切れよし月見だんご・草もち・ちまき・柏もち・ういろう・ショートブレッド900円
製菓用米粉うるち米洗って小麦粉程度まで粉砕。上新粉や製パン用米粉より細かい小麦粉使用に比べて軽い。サクサクシフォンケーキ・クッキーなど洋菓子全般700円
製パン用米粉うるち米洗って小麦粉程度まで粉砕。でんぷんを傷つけない挽き方小麦たんぱくを足して使用。もっちりパン全般700円

海外の米粉事情:モチコ、Rice flour

海外でも米粉はグルテンフリーなので人気ですね。私が7年暮らしたインドでもRice Flourは手に入ります。南インド料理ドーサ(Dosa)の材料です。薄焼きクレープですが発酵させた香りがします。焼くだけの生地もスーパーで売っていました。

南インド料理ドーサ

「White rice flour」が上新粉、「Gluinous rice flour」がもち粉に当たります。アメリカのスーパーでは「Mochiko(もちこ)」が売られています。

アメリカで売られているMochiko

Photo by Chikako TADA

ころもに「Mochiko」を使ったモチコチキンはハワイ名物です。もちろんおやつにも使います。「バタもち」(秋田名物ではなく)です。米西海岸オークランドで日系3世のエレンさんから教わりました。バター、卵、砂糖、牛乳に「もちこ」をミキサーで混ぜてオーブンで焼くだけです。「とろっとしたカスタードで、食感はおもち」という夢心地のデザートでした。

エレンの「バタもち」

Photo by Chikako TADA

上記のうち日本から1種類、海外暮らしに持っていくとしたら白玉粉ですね。上新粉やもち粉(に似たもの)は手に入らなくもないので。冷やしておいしいのは白玉だんごだけです。

豆腐白玉のレシピ:

白玉粉には水は9割ぐらいですが、お豆腐だとほぼ同量か1割増しです。食感は水よりふわふわになります。水でこねる歯ごたえも好きですが、お弁当に入れてもかたくならないのがいいですね。

トッピングは香港の甘味店で出会った白玉だんご「トンパッラッ」が大好きで、そのイメージで。コンビニでも「甘いナッツ」がフツーに買えるのでつい手にしてしまいます。お気に入りはナチュラルローソンのメープルミックスナッツです。

袋の上から砕いて、メープルシロップをさらにかけます。こうなると香港からも外れ、まるで自己流でグラノーラを食べるかのようですが…大好きです。

メープル味がお気に入り

Photo by Chikako TADA

もちろん砂糖をまぶしただけ、ゆであずきを添えただけでおいしいです。ご飯を炊くより早くできて、暑くてもつるんといただけます。ぜひ作ってみてくださいね。

豆腐白玉
Chikako TADA

おとうふ白玉

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水でこねる白玉だんごより時間がたってもかたくなりません。ふわっとした食感です。トッピングはきなこ・あんこ…何でもお好みでどうぞ。
Cook Time 20 minutes
Total Time 20 minutes
Servings: 20 個(直径2㎝)
Course: 簡単おやつ
Cuisine: 和のおやつ

Ingredients
  

  • 80 g 白玉粉 大さじ9
  • 90 g 豆腐 大さじ5
トッピング
  • 35 g メープルナッツ/くるみ 1袋
  • 40 g メープルシロップ 大さじ2
  • 8 g 黒ごま 大さじ1

Equipment

  • 鍋

Method
 

  1. トッピングは何でもOKです。水で作る場合の水の量は白玉粉の9割です。豆腐は絹ごしを使っています。
    豆腐白玉の材料
  2. ボウルに白玉粉80gを入れ、豆腐90gを加えます。
    80 g 白玉粉, 90 g 豆腐
    豆腐を白玉粉に入れる
  3. 豆腐をスプーンでつぶします。
    豆腐をつぶす
  4. 手で100回ぐらいこねます。だんだん指にくっつかなくなります。
    手でこねる
  5. ひとまとまりになればOKです。
    ひとまとまりになる
  6. 直径2cmぐらい(8g)に丸めます。20個できます。
    手でまるめます
  7. 同じぐらいの大きさにすると一度にゆで上がります。
    同じサイズに
  8. お鍋にたっぷりのお湯を沸かします。だんごを一度に入れます。
    豆腐白玉をゆでる
  9. 白玉がお湯の中で踊り出します。
  10. 水面に浮いてからさらに2分、ゆでます。
    表面に浮いてくる
  11. 水で冷やします。
    水で冷やす
トッピング
  1. ナッツ35gを袋の上から砕きます。そーっとトントンしてくださいね。
    35 g メープルナッツ/くるみ
    ナッツを砕く
  2. 白玉だんごに砕いたナッツをかけます。
    白玉にかける
  3. あれば黒ごま大さじ1をかけるとアジアな感じに。
    8 g 黒ごま
    黒ゴマをかける
  4. メープルシロップ大さじ2を回しかけます。
    40 g メープルシロップ
    メープルシロップをかける

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この記事の著者

多田 千香子のアバター 多田 千香子 Pen&Co.代表取締役CEO

食メディア「Pen & Spoon」編集長。1970年、岡山県備前市生まれ。県立岡山朝日高校、岡山大学法学部卒。1993年、朝日新聞社入社。記者・編集者として12年余り勤務。2005-2007年、フランス・パリ在住。料理学校ル・コルドンブルー パリ校製菓上級課程修了。「パリのおやつ旅のおやつ」(朝日新聞出版)「パリの小さなキッチン」(レイチェル・クー著、翔泳社)など著書・翻訳書8冊を出版。辻調製パン技術講座(通信制)修了。2013-2020年、インド・グルガオン在住。インド三井物産などで勤務。コロナ禍で2020年に帰国後、食メディア「Pen & Spoon」を創刊。2023年6月、Pen&Co.(ペンアンド)株式会社を共同創業。週刊英和新聞Asahi Weekly(英文)でコラム連載。

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