照り焼きチキンサンドのレシピを紹介します。タレの黄金比はしょうゆ:みりん:酒=1:1:1で、母が作ってくれたお弁当にもよく入っていました。タレがしみたごはん、おいしいですよね。
タレの黄金比はしょうゆ:みりん:酒=1:1:1
黄金比は下記です。砂糖はしょうゆの半分ぐらいですね。私は気分で加減しています。
しょうゆ:みりん:酒:砂糖=2:2:2:1
砂糖は入れずにつくることもあります。甘くない(当たり前)ですが単品で食べるとちょうどいいおいしさです。モスバーガーの照り焼きチキンバーガーも好きです。モスへ行ったら必ずコレですね。
海外でもTeriyakiは人気で市販のソースもありますね。とろみたっぷりで日本人的にはちょっとヘビーな感じがします。
照り焼きチキンの付け合わせは
製菓留学したパリの「和食屋」さんでとんかつ定食を頼んだら、付け合わせがキャベツの千切りではなく大根の千切りでした。お刺身のツマですね。
「とんかつ×ツマ」と思った瞬間にうーん、困惑してしまうというか、違うだろうと思ってしまいます。大根おろしならOK、むしろ歓迎なのに。
照り焼きの付け合わせの定番は何でしょうか。「鶏の照り焼き」だと「ししとう」で、「照り焼きチキン」になるとレタスといった生野菜のイメージです。同じなのに…。
モスの照り焼きチキンバーガーもレタスとマヨネーズですね。照り焼き味にさらにマヨネーズ・オン!です。ぽってり感が共通するというか。
でも、とんかつ×千切りキャベツほどの無敵最強はないですね。私の母はいつも焼いたピーマンといった「和食寄り」だった記憶です。
「押しつけ焼き」がコツ
借りているキッチンがガスになり、鉄製の鍋が使えるようになりました。ドイツ製タークのフライパンの出番です。7年住んだインドから持ち帰れた数少ない道具です。ル・クルーゼもストウブもインドの露に消えたのに、です。
鶏肉、豚肉、お肉を焼くときは必ずコレです。安いお肉だっておいしくしてくれます。フッ素樹脂加工のフライパンに比べて外はカリッ、中はふっくら、アレ私、お料理の腕上がった?となります。質実剛健な風合いも気に入っています。1本ずつ手作りというストーリーもいいですね。ずっと使おうと思います。タークがなくてももちろん大丈夫です。
コツは「
」です。じゅーと皮の面をフライパンにこれでもかと押し付けて焼くと、キレイな焼き色がついて皮がパリッとします。油もぬぐうと味のノリがよくなります。ぜひお試しくださいませ。
照り焼きチキンサンドのレシピ
道具
材料
作り方
- 材料をそろえます。鶏肉300gは焼く30分前に冷蔵庫から出して塩をしておきます。
- フォークか竹串で皮の面をつついて火通りと味なじみをよくします。筋があれば切ります。
- しょうゆ、酒、みりん各大さじ1.5、グラニュー糖小さじ2はよく混ぜておきます。
- フライパンを中火で温めたら皮の面を下にして焼き始めます。油は塗らなくてもOKです。フライ返しで押しつけながら2分ほど焼きます。
- 出てきた脂をキッチンペーパーでぬぐいます。味のなじみとパリパリにするためです。こんがり焼き色がついたらひっくり返します。また2分ほど焼きます。
- 両面を2分ずつ焼いたらタレを入れて煮詰めます。1~2分焼きます。
- フライ返しで皮の面にもタレをのせます。煮詰まればOKです。
- レタス2枚は水に放ってから水けを切ります。卵1個は冷蔵庫から出したてを熱湯に入れます。最初の2分ほど箸で転がすと黄身が真ん中に来ます。
- 半熟は9分、固ゆでは11分ぐらいです。時間が来たら火から外します。すぐ流水に当てて冷まします。パン2枚はトーストします。
- パンにレタス、照り焼きチキンをのせます。
- 6等分にスライスしたゆで卵をのせます。マヨネーズをかけてパンをのせます。
- オーブンシートなどで包んでカットします。
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Notes
- 砂糖なしでもOKです。
- もちろん照り焼き丼にしても。