白菜が今冬は安いですね。買っていたうえに岡山の叔母から自家製の1個がどーんと届きました。うれしい悲鳴です。まずはシチューに。これで4分の1個消費です。
浅漬けやみそ汁にしてもたいして減らず、うちの9歳児は食べたがりません。シチューでいけるならカレーでもOKなはず…と横展開です。
白菜だけで当初、作ろうともくろみました。でもシチュー同様、まったく水なしでは「白菜カレー煮」になったので少し水を足しています。2人分なら100mlです。これぐらい。少なくて心配になりますが大丈夫です。

インド帰りの私たちが好きな「インド式さらさらテクスチャー」×「日本式に具ゴロゴロ」にするためにも白菜は最高です。一見とろりとした日本的な仕上がりなのに、くったりした白菜が水分を保っているからです。食べると思いのほかあっさり、さらっとしています。白菜バンザイ。
白菜が安いうちはじゃんじゃん入れて作ろうと思います。お野菜のだしでブイヨンもいれなくていいですし。ルーは倍量を作って半分は冷蔵か冷凍します。1週間ぐらいなら冷蔵でOKです。ぜひ作ってみてくださいね。1人分から20人分まで、レシピの分量は自由にかえられます。
白菜たっぷり昔カレーのレシピ
Servings: 2 人分
Cost: 800円
道具 | Equipment
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鍋
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包丁
材料 | Ingredients
- 鶏もも肉 – 150g(骨付きなら300g)
- 塩 – 小さじ1
- 玉ねぎ – 200g(中サイズ1個)
- じゃがいも – 150g(大サイズ1個)
- にんじん – 100g(小サイズ1本)
- にんにく – 小さじ1
- しょうが – 小さじ1
- サラダ油(オリーブ油) – 大さじ1
- 白菜 – 500g(½個)
カレールウ(半分を使用)
- 発酵バター(食塩不使用) – 大さじ3(36g)
- 薄力粉 – 大さじ4(36g)
- カレー粉 – 大さじ2(12g)
仕上げ
- トマトケチャップ – 大さじ1
- 水 – 100ml(カップ½)
作り方 | Instructions
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材料をそろえます。お肉は何でもOKです。しょうがとにんにくはチューブ入りでなければ粗く刻んでおきます。
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鶏肉は使う30分前に出し、塩小さじ½をふります。
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じゃがいもは皮をむいて一口大(乱切り)にします。
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にんじんも皮をむいて乱切りにします。
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玉ねぎは皮をむいて両端を切り、たて半分に切ります。繊維に沿って1㎝幅ぐらいの薄切りにします。
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白菜は芯を除いてざく切りにします。
ルウをつくる
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弱火で温めたフライパンにバターを入れて溶かします。
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いったん火を止めてから薄力粉を加えます。
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木べらで混ぜます。粉けがなくなれば弱火にかけます。
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混ぜながら10分ほど炒めます。最初はもったりしています。
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伸びてきてさらっと液体状になればOKです。粉っぽさが飛び、こおばしい香りがします。
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カレー粉を加えます。
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よく混ぜます。粉けがなくなればOKです。火を止めます。半分を使います。
煮込む
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鍋にサラダ油を入れて中火で熱します。
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しょうがとにんにくを入れます。
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薄切りの玉ねぎを入れます。薄茶色になるまで10分ほど炒めます。いったん取り出します。
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塩をした鶏肉を炒めます。焼き色がつけばOKです。
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炒めた玉ねぎを戻します。
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じゃがいもとにんじんを加えます。
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塩小さじ½を加えます。
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トマトケチャップ大さじ1を加えます。
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ざく切り白菜を入れます。
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水100mlを注ぎます。
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ふたをして中火で10分ほど煮込みます。
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10分たつと白菜から水分が出てくったりしています。
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できあがったカレールウの半分を加えます。
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ざっと混ぜます。
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ふたをして中火で10分ほど煮込みます。
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できあがりです!ごはんをたっぷりよそってどうぞ。
Video
Notes
- カレールーは2回分をまとめて作り、半分だけ使います。残りは冷凍保存できます。
