白玉粉を使ったおやつレシピを2つ、紹介します。「みたらしだんご」と「フルーツ白玉」です。牛乳と砂糖を入れてこねてゆでるだけです。
白玉粉とは:もち米から加工
白玉粉は「もち米」からできています。もち米を精白し、洗って浸水させます。水を加えながら挽いて沈殿した「でんぷん」を、乾燥させたものです。
白玉粉を水の代わりに牛乳でこねるのは、イラン在住の友人「さくらパパ」に教わりました。さくらパパのフルーツ白玉はきめ細やか!メロンやスイカは丸くくり抜き、仕上げにモナンの青りんごシロップでマリネするそうです。
さくらパパの言う通りです。みたらしだんごは本来は「うるち米」と「もち米」の両方を使っている「だんご粉」で作るのが定番です。
ちょっとマイナーになるせいか、白玉粉に加えて「うるち米」が原料の上新粉を混ぜてつくるレシピが多いです。いくつも「粉」があっても使いきれないので、白玉粉だけで作っています。
白玉粉は豆腐でこねてもまた、別のおいしさです。ふわふわした食感です。時間がたってもかたくなりません。
初夏の和菓子・若鮎はぎゅうひを白玉粉でつくっています。
ぜひ試してくださいね。
フルーツ白玉のレシピ
みたらしだんごのレシピ
道具
- 鍋
- 竹串
材料
だんご
- 白玉粉 90 g
- グラニュー糖 (てんさい糖) 30 g
- 牛乳 60 g
たれ
- しょうゆ - 大さじ1 / 15 ml
- グラニュー糖 (てんさい糖) - 大さじ2 / 25 g
- 水 - 大さじ3 / 45 ml
- コーンスターチ - 小さじ2 / 4 g
作り方
- 白玉粉とグラニュー糖を混ぜます。90 g 白玉粉, 30 g グラニュー糖 (てんさい糖)
- 牛乳を混ぜます。60 g 牛乳
- 手でこねます。次第に手にくっつかなくなります。
- ひとまとめにします。
- 親指大にまるめます。
- 沸騰したお湯に入れます。
- すべてが水面に浮かび上がってからさらに2分、ゆでます。
- 冷水にとって芯まで冷まします。
- 竹串に4~5個ずつ刺します。中火であたためたフライパンに入れます。焦げ目がつくまで焼きます。