「からあげ弁当」のレシピを紹介します。北海道の友人・立川美穂さんのお弁当をイメージしました。
からあげ弁当:お弁当の大定番
「からあげ」は英語だと「Japanese Fried Chicken」と呼ばれます。下味をつけた鶏肉に薄く粉(片栗粉や小麦粉)をつけて揚げたものです。日本語で単に「からあげ」といえば言わずもがなで鶏肉をさしますね。「フレンチフライ=じゃがいも」のように。
下味の基本はしょうゆや酒です。私(多田)の母はずっと粉末の「からあげ粉」を使っていました。私はといえば20年来、「からあげは外で食べるもの」でした。油がはねて狭い台所を汚したくないですし、日本ならコンビニでも弁当チェーンでも買えます。
7年住んだインドで作り始めました。手に入らないものは自作するしかないですね。子どもの学校のバザーで「からあげ当番」になったこともあります。
どこでも作れて冷めてもおいしくて形も崩れない、お弁当の大定番です。
教わった北海道の美穂さんいわく「(お肉がやわらかくなるので)はちみつは絶対、入れたほうがよいです!」とのことです。
からあげ弁当の詰め方:バッファー使って3Dに
道具
- 弁当箱
材料
- 鶏からあげ - 8個
- 卵焼き - 3切れ
- 塩ゆでブロッコリー - 6個
- ブロッコリー茎とソーセージのケチャップ炒め - 適量
- おさつスティック - 12本
- ちくわなると - 2個
- ミニトマト - 2個
- ふりかけ - 小さじ1
- ごはん - 350g
作り方
Video
Notes
カリカリからあげのレシピ
道具
- 鍋
作り方
- 鶏肉は揚げる30分前に冷蔵庫から出します。筋があれば除いて一口大に切ります。塩小さじ⅔をふって手でもみこみます。鶏もも肉, 塩
- しょうゆ、酒、しょうが、はちみつを小さじ1ずつを混ぜます。そのまま10分ほど置きます。しょうが(にんにくでも), しょうゆ, はちみつ, 酒
- ポリ袋に片栗粉大さじ3を入れて鶏肉を入れます。口をしっかり閉じてよく振ります。片栗粉
- 片栗粉がまんべんなくつけばOKです。
- サラダ油を鍋かフライパンに2cmほど注ぎます。中火にかけます。お箸をつけると細かい泡が出始めたら(170℃)OKです。鶏肉を入れます。サラダ油
- 3分30秒ほど揚げます。衣がかたまった感じになれば2分ほどでひっくり返します。
- あまりさわらず待ちます。こんがり色づけば網にのせて油を切ります。
- 完全に冷めてからお弁当箱に詰めましょう。下に野菜おかずゆでキャベツを敷くと立体的になって見栄えがします。
Video
Notes
から揚げレシピ
塩ゆでブロッコリーのレシピ
道具
- 鍋
作り方
- ブロッコリー1株は小房に分けます。茎はかたい表面を切って千切りにします。ブロッコリー
- 鍋に小房が浸るぐらいの水を沸かします。塩小さじ1を加えます。水, 塩
- ブロッコリーを入れて2分ほどゆでます。
- ザルにあけて水けを切ります。そのまま冷まします。
ブロッコリー茎のケチャップ炒め
- 千切りにしたブロッコリー茎はサラダ油少々を敷いたフライパンや卵焼き器で炒めます。今回はソーセージも加えました。
- ケチャップ小さじ1ほどを加えます。ケチャップ
- 全体になじめばOKです。
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甘くない卵焼きの作り方
道具
- 卵焼き器
材料
- 卵 - 3個
- 顆粒だし - 小さじ½
- 塩 - 小さじ¼
- ごま油(またはサラダ油) - 小さじ1
作り方
Video
Notes
ミルク卵焼きの作り方
だし巻きの作り方
おさつスティックのレシピ
道具
- 鍋
材料
- さつまいも - 中1本(250g)
- サラダ油 - 適量
- グラニュー糖 (てんさい糖) - 大さじ4
- 水 - 大さじ2
- 黒ごま(あれば) - 小さじ1